スーツの袖口　ジャケットとワイシャツの袖の長さ

どうもケンです。

スーツやジャケットを着る場合に気をつけたいことについて、一つご提案を。

そもそも、なぜビジネスシーンでスーツを着るのかということですね。

まあ簡単にいえば、”きちんと感”を出したいわけです。

”きちんとした格好”をした、”きちんとした人”だなと、思ってもらうためのアイテムとして、スーツやジャケットが存在するわけですよね。

しかし、ただスーツを着れば言いわけではないようで。

スーツを着ているのに、なぜかだらしなく見える場合がありますよね。どうもスーツを着るにあたり、気をつけたほうがいいポイントがある様なんですよ。

そのポイントの一つに、袖口の長さがあります。適正の長さを気をつけるだけでも、ずいぶんと違う印象になります。高価なスーツや、ワイシャツを買わなくても、きちんとした見た目を印象付けることが出来ます。意外と簡単ですし、ぜひ参考にしてみて下さい。

気にする点はこれだけ。

１、手首は見せないようにする。

２、シャツが1～1,5cm、ジャケットより長い。

これを意識すればいいのですね。簡単です。

目安としては、手を下に降ろした時にこんな感じ。チェックポイントとしては手のくるぶしがジャケットで隠れているか。

この手のくるぶしを隠してみましょう。

これだと、手のくるぶしが完全に出てしまってますね。

これではちょっと、長いかな、と。

こんな感じで隠れていればＯＫ。これで、手のくるぶしは隠れました。

次に、ワイシャツの長さですね。1～1,5cmほど、ジャケットより長いというのが目安です。

これだと短すぎ。

これは、ちょっと長いかな。

まあ、こんなところでしょうか。手首がピッタリ隠れていればＯＫ。

ざっくりとした目安ですが、この人差し指部分がシャツが出ている部分というイメージですね。

こんな感じ。こんなイメージで、シャツとジャケットのサイズを調整すればいいですね。お好みもあるでしょうが、目安としてはこんな感じだと思いますね。

袖の長さとしては、これが基本になるかと思います。吊るしのスーツやワイシャツでも、この点に気をつければ、かしこい買い物が出来ますよ。

ジャケットであれば、少しぐらいの調整なら、販売店でも直しが出来ます。また、お直しをやっている店を利用してもいいですね。

袖の長さを調節するだけで、スーツスタイルが見違えます。ちょっとサイズに気をつかうだけで、ワンランク上のスーツに見えたりします。

どうせスーツを着るのであれば、袖口にも、ちょっと気をつかってみてはいかがですか。お値段以上の効果がありますよ。